映画『Flow』~アカデミー賞 長編アニメ賞受賞作品の魅力とは?~
映画『Flow』~アカデミー賞 長編アニメ賞受賞作品の魅力とは?~ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。2024年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映を飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞含む4冠を受賞。2025年ゴールデングローブ賞では錚々たるビッグタイトルをおさえてアニメーショ
2025年に観た映画(13) 「Flow」
2025年に観た映画(13) 「Flow」ちょうどこの時期「Away」という作品も上映していたのですが、そそられたのはこちらの作品(←この時点で同じ監督作品だと気付いていない)。とある惑星。人気のない館を塒にする1匹の黒猫。様々な生き物が集うその森を襲う異変に住まいを追われ“ノアの箱舟”の一員となった猫が、あてどない旅路の中で目にするこの星
ラトビア初のオスカー受賞作品『FLOW』
ラトビア初のオスカー受賞作品『FLOW』ラトビア初&発のアカデミー賞需要作品となった本作。『野生の島のロズ』を筆頭に競合がひしめき合った長編アニメーション部門を(大逆転で)受賞した一本。前哨戦から有力候補の一本となっていましたが、国際長編部門にまでノミネートされる高評価を受けて、最終的に勝利を勝ち取りました。お話はいたってシンプル、セリフ