フランス映画イベントも主催🚩約1000本以上も鑑賞したシネフィルおすすめフランス映画
フランス映画ファンにとって、2000年以降の作品には新たな魅力と感動が詰まっています。
シネフィルの視点から厳選したフランス映画をご紹介します。
それぞれの作品には独自の美しさと深みがあり、映画ファンの心を捉えて離しません。
さらに、これらの映画の中にはシューベルトの音楽が素晴らしく調和している作品もあり、クラシック音楽好きにもおすすめです。
これらの作品を通じて、現代フランス映画の多様性と深みを堪能してください。
シューベルトの音楽が好きな方にも響く作品が揃っています。
映画鑑賞の後には、フランス映画の奥深さにさらに魅了されることでしょう。
2000年以降のフランス映画(1)「夏至」&「赤ちゃんに乾杯!-18年後」
シネマニスト:Stella
特集として、これまでのご案内の映画作品以外で、古い順に気になる映画をご紹介します。今回はユニフランスの映画祭情報も参考にする予定です。(観てないものも含めます。)
2000年以降のフランス映画(2)「マリアージュ」&「エディット・ピアフ ~愛の讃歌~」
シネマニスト:Stella
今回は、コメディの「マリアージュ」(2004)と大ヒット作で、主演のマリオン・コティアールがアカデミー賞他の主演女優賞を受賞した伝記映画「エディット・ピアフ ~愛の讃歌~」(2007)をご紹介します。
「マリアージュ」は、言葉自体は、今では、“組み合わせ”という一般的な用語となりましたが、原題では、発音しない複数形のsがついている通り、3組のカップルがテーマとなっています。今では活躍中の「アーティスト」(2011)や「オフィサー・アンド・スパイ」(2019 )の主演を務めたジャン・デュジャルダン等が登場するのも見どころです。
2000年以降のフランス映画(3)「クリスマス・ストーリー」&「プチ・ニコラ」
シネマニスト:Stella
今回は、ドラマの「クリスマス・ストーリー」(2008)と大ヒット作のコメディ「プチ・ニコラ」(2009)を選びました。
アルノー・デプレシャン監督の作品は、全般難解に感じ、常連で監督もしているマチュー・アマルリックも存在感はあるものの、やや役のキャラクターを理解しにくいのですが、今回は、その中では、比較的わかりやすい「クリスマス・ストーリー」を挙げました。キャストは現在も活躍している俳優ばかりなので鑑賞する価値はあるかと思います。
2000年以降のフランス映画(4)「オーケストラ!」&「エール!」
シネマニスト:Stella
今回は、音楽ドラマの「オーケストラ!」(2009)と、映画好きの皆様が必ず話題にする「エール!」(2014)を選びました。
フランス映画はシューベルト作品がお好き
シネマニスト:Stella
フランスの作曲家では、たまにドビュッシーの「月の光」やサティの曲が使用されることはあるが、なぜか、古いものから最近のフランス映画作品には、シューベルトの音楽作品がとりいれられていることが多く、あらためて興味がわく。
シューベルトの音楽作品といっても、多いのは歌曲集「白鳥の歌」(D957)の中の第4曲「セレナーデ(Ständchen)」ニ短調で、「シューベルトのセレナーデ」としても、良く知られていて、複数の映画で取り上げられている。切なくやるせない想いとかは、日本人好みの曲の一つかと思うが、欧米の人も好みなのかと・・・。