出資機会損失映画史
出資機会損失映画史あの日に帰りたい TSUTAYAの商品物流は日本出版販売さんが担っていた。日販さんというと数多くの出版社、書店と取引口座を持つ、日本を代表する書籍流通の大企業である。TSUTAYAが映画制作に出資するようになったのは1995年の篠田正浩監督の『写楽』からで、その後ビデオレンタルとの親和性から多
映画ファンに知られたくない話
映画ファンに知られたくない話『刑事グラハム 凍りついた欲望』で行くべきだった 1990年代のはじめ、わたしは廃盤の映画をビデオレンタル用に復刻するという仕事をしていた。これは、『羊たちの沈黙』が大ヒットした直後だから、おそらく1992年くらいの話。 版権購入の配給会社G社の担当Kさんから連絡があり、わたしがリクエストした