2024年に観た映画(37) 「ぼくのお日さま」
2024年に観た映画(37) 「ぼくのお日さま」北の辺鄙な地方都市を舞台に、元フィギュアスケートのスター選手荒川(池松壮亮)とその教え子さくら、荒川が声を掛けたタクヤの3人の、少しだけ時計の針を巻き戻したひと冬の物語。キャストの紹介文を読むと、タクヤは小6でさくらは中1。「小さな恋のメロディ」のダニエルとメロディを例に出すまでもなく、この年頃は子
切なく、淡く、瑞々しい『ぼくのお日さま』
切なく、淡く、瑞々しい『ぼくのお日さま』前作が好印象だった奥山大史監督の待望の最新作。フィギュアスケートを題材にした映画ですが、競技についてというよりはそれを介して交わる3人の物語になっています。何よりメインの二人を演じる越山敬達と中原希亜良がみずみずしく印象深いです。演技については本作がほぼほぼ初めてとのことですが、見事な演技でした、今