『沈黙の艦隊 北極海大海戦』- 鳥肌モノの“知恵比べ”！これは兵器ではなく、人間の戦いだ！ 私は、アニメ『ガールズ&パンツァー』で戦車の“戦い方”を、映画『永遠の0』で零戦の“戦い方”を知りました。そして、この**『沈黙の艦隊 北極海大海戦』**で、私は初めて、潜水艦同士の息詰まる“知恵比べ”の面白さを知ることに。 前作の衝撃的なラストから続く本作は、ただのドンパチではな

ボイリング・ポイント/沸騰 2021年に公開されたドラマ的映画。 ワンカットなのが凄い。主人公の持ち物に注目。

色街に生きる女二人の悲哀を匠が謳う ◤ ℍₐₘₘₑᵣ 𝔽ᵢₗₘ 𝕋ₕₑₐₜₑᵣ ◢【2025-No.45】𝐀 𝐆𝐞𝐢𝐬𝐡𝐚祇園囃子日本 85分 1953年(Cover photo:© KADOKAWA 1953）世界中の後進フィルムメーカーに多大な影響を与えた黄金トリオ「溝口健二（演出）依田義賢（脚本）宮川一夫（撮影）」が「雨月物語」

愛と哀しみのボレロ 1981年に公開されたドラマ的映画。 ダンスシーンは良いが、3時間ある上に舞台や時代が交差するのでわかりにくい。

ゴッドファーザー パート3 / サントラ 洋画オリジナル カルミネ・コッポラとニーノ・ロータの「ゴッドファーザー パート3」のオリジナル・サウンドトラックは、家族の絆と裏切りの影が交錯するような、荘厳で切ない音の叙事詩。フランシス・フォード・コッポラ監督の犯罪ドラマに寄り添い、イタリアオペラの情熱的なうねりとオーケストラの重厚な響きが、マイケル・コルレオー

ＭＥＮ　同じ顔の男たち 『MEN 同じ顔の男たち』（2022）は、アレックス・ガーランド監督によるホラー・ドラマ。夫の自殺を目撃したハーパー（ジェシー・バックリー）が、心の傷を癒すためにイギリスの田舎町を訪れるが、そこで出会う男たちがすべて同じ顔（ロリー・キニア）で、奇妙な出来事が連鎖。美しい田園風景と不気味なビジュアル、

シュールさが増した劇場版『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』 シュールなコメディサスペンスだったドラマシリーズを受けての映画化ということで、ドラマの路線を引き継ぐのかと思いましたが・・・。実際にどうなっているかどうかはご覧になってお確かめください。感覚としては鬼才オダギリジョーの頭の中を覗いているような気分になる映画でした。無駄で過剰なまでに豪華キャストが揃い

大迫力のシリーズ第2弾『沈黙の艦隊北極海大海戦』 日本と日本人を中心にした邦画としてはお話のスケールが非常に大きく、映画1作目を見たときにはそのスケール感に作り手も演じ手も少々戸惑っているというか物語との距離感を測りかねているような部分を感じたのですが、1作目の映画とドラマシリーズを経てその部分のズレを感じなくなりました。タイトル通り北極海内での決

『THE MONKEY/ザ・モンキー』前のめりレビュー どうも、ごきげんようKotyです。やばい、刺さり過ぎた。その映画の名は『THE MONKEY/ザ・モンキー』。1ミリも退屈する隙がなかった。鑑賞後の肉体に残った満足感を他の映画で上書きしたくなくて、家に帰っても観るのは映画じゃなくて、ドラマにしたくらいです。（c）2025 C2 MOTION PIC

ブギー ナイツ / サントラ 洋画オリジナル 「ブギー・ナイツ」のオリジナル・サウンドトラックは、70年代のポルノ業界の光と影がビートで踊るような、ノスタルジックでエネルギッシュな音の物語。ポール・トーマス・アンダーソン監督のドラマに寄り添い、ディスコ、ファンク、ソウルのレトロなリズムが、ディルク・ディグラーの栄光と転落を抽象的に描き出す。ビー