何度も観てしまう 昭和40年代邦画どん底時代の快作!
何度も観てしまう 昭和40年代邦画どん底時代の快作!昭和50年夏公開、超大作として公開されながらまったくの不入りで見捨てられた映画「新幹線大爆破」。「ポセイドンアドベンチャー」や「大地震」、「エアポート75」などのパニック映画が洋画の潮流となって、邦画のパニック映画として東映が挑んだ作品です。 当時開通したばかりの東京ー博多間の新幹線に爆弾を仕掛け、
昭和・平成シネマ画報 「駅 STATION」「エルビス・オン・ステージ」
昭和・平成シネマ画報 「駅 STATION」「エルビス・オン・ステージ」『駅 STATION』(1981) イラスト 志賀コージオリンピックの射撃選手でもあった刑事の半生を、北海道を舞台に3人の女との出会いと別れを通して描いた人生模様。その時々をオムニバスにも似たスタイルを取りながら、人生の哀歓を噛みしめるが如く見つめています。高倉健演じる実直な刑事は、妻の不貞をど
龍三と七人の子分たち 元ネタは高齢者暴走族?
龍三と七人の子分たち 元ネタは高齢者暴走族?「龍三と七人の子分たち」 平成27年(2015年)公開 ストーリー「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」の北野武監督が、新興犯罪組織の横暴を阻止すべく立ち上がった元ヤクザの老人たちの活躍を描くドタバタ任侠コメディ。出演は藤竜也、近藤正臣、中尾彬ほか。70歳になる高橋龍三は、かつては“鬼の龍三”