もはや夢物語ではない?宇宙へ行きたくなる映画5選!
こんにちは!
そぜです。
『映画×旅』をキーワードに
国内・海外問わずテーマを決めて世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。
趣味が高じて取得した映画検定2級と世界遺産検定1級を最大限活用して正しく客観的な知識と超主観的な感想を掛け合わつつ、分かりやすく紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
今回はついにきました宇宙編!。
これも立派な”旅先”の候補になり得る時代が来ていますね。
今はまだ宇宙空間体験に過ぎないですが、近い未来誰もが気軽に宇宙空間に出て、惑星鑑賞ツアーや、弾道ミサイルのように地球上の目的地間の経路として日常的に利用される日が来るでしょう。
そんな時代に向けて今の内にシミュレーションし、宇宙への想いを爆募らせられる珠玉の宇宙映画を5つ紹介します!
1.遠い空の向こうに:October Sky
- 製作年:2000年
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:108分
【あらすじ】
ウェストバージニア州の炭鉱町“Coalwood”で育ったホーマーヒッカムが数々の試練を受けながらも信念を貫き、ロケットエンジニアの夢を実現していく実話。
【みどころ】
炭坑夫になる運命に生まれた少年達がスプートニクを見て、自分もロケットを作りたい!
と奮闘するも、炭坑長の父からは大反対。一時はあきらめるが周りの支えもあって、自分で夢実現へのチャンスを切り開いていく。。
夢成功ストーリーのお手本となる名作。
作品のモデルとなったホーマーヒッカムは結果、夢を叶えNASAのエンジニアとして活躍。彼の功績は現在のアメリカの国語の教科書にも載せられているそう。
もう十数回観ているが毎回心打たれる。自分にとって思い入れのある本当に素晴らしい作品。大学時代、映画館で本作を観て漠然と航空宇宙の道を目指そうと決めて早20年。
実際に飛行機やロケットの開発に関わる仕事につけて、最近まで航空宇宙産業のメッカであるシアトルで働くことが出来たのも本作がきっかけと言っても過言ではない。
「どんなに無謀だと思われるような夢でもあきらめなければ、必ず実現する」
人生において大切なものを教えてくれた作品。就活や今のキャリアに悩んでいる人に是非観て欲しい。本当に宇宙に行きたくなりますよ。
ちなみにですがこの原題「October sky」のタイトルは原作「Rocket Boy」のアナグラムなんですよ。
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2.インターステラー:Interstellar
- 製作年:2014年
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:169分
【あらすじ】
近未来の地球。食糧難で滅亡の危機に瀕した人類は居住可能な惑星を求めて宇宙の彼方に調査隊を送り込む。クルーの一員として選ばれた男性は、次元を超えた過酷なミッションに挑む。
【みどころ】
「メメント」で鮮烈な印象を与え、「インセプション」でスゲー世界を魅せてくれたクリストファー・ノーラン監督のゴリゴリのハードSF超大作。
なんといっても本作は、色々な机上の理論や方程式を実際に適用したら宇宙はどうなるのか、を映像で示してくれたこの映画の功績は大きい。
最後の本棚越しの親子愛はいつみても感動する。数時間滞在で23年経ってた水の惑星の極上津波のシーンは夢にまで見る衝撃度。
5次元って何?どんな世界なの?てのを映像で見たい人は迷わず観てください観ればわかるさ💁🏻♂️
他作品で当てはめると、
衝撃度でいうと「ゼログラビティ」
難解度でいうと「インセプション」
最後のぶっ飛び度でいうと「シックスセンス」
ロボットの人間度でいうと「2001年宇宙の旅」「スターウォーズ」
そして時間の概念度でいうと「バックトゥーザフューチャー」「ドラえもん」「ジョジョの奇妙な冒険」
を全部良いとこ取りした感じ。
それに加えてビクーッって立ち上がりそうになるくらいの迫力の効果音&音楽
クラブで流したら確実トリップしそうな映像美
事前説明無視で余裕で「相対性理論」とか「5次元世界」とかぶっ込んでくる無機質的物理学ストーリー。
でも最終的には時空を超えた愛の物語に。これは間違いなくスゴい傑作です。
あのブラックホールの先にある世界が本当なら今現実で起きている
「あれ、誰かの気配がするかも」
は何世紀も先の親族が来ているのかもしれないですね。
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3.2001年宇宙の旅:2001: A Space Odyssey
- 製作年:1968年
- 製作国:アメリカ、イギリス
- 上映時間:139分
【あらすじ】
太古の時代、1匹の猿が謎の石に遭遇し、それがきっかけで武器を使うことを覚え、進化していく。そして時は過ぎ、人類が宇宙を自由に旅する時代へ。エンジニアでもある博士は謎の石の調査のため月へ。しかしそこで見たものとは。
【みどころ】
映像と構想の魔術師スタンリーキューブリック監督の壮大な人類史。
初めの誰もが知っているあのテーマ曲が流れ、どんなSFが始まるのか、と構えていると目の前に繰り広げられるのはひたすら原始の猿人の生活に度肝抜かれる。
そこから進化の過程を垣間見た後はいきなり宇宙編へ。我々が住んでいる文明を圧倒的に飛ばしてくる映像にひたすら振り回される。
そしてHALとの関係性の果てに宇宙の果てで見たものは。。
クライマックスはとにかく驚愕。無数の???が飛び交うがそれも快感に変わる映像美とテーマ曲。これが50年以上前の作品とは到底思えない。いつの時代に観ても同じ驚きと新鮮さを与えてくれる数少ない普遍的映画。宇宙を旅するとはどういうものか、を世に示した面でも貴重な作品。
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4.不思議惑星キン・ザ・ザ:Kin-dza-dza!
- 製作年:1986年
- 製作国:ソ連(ロシア)
- 上映時間:135分
【あらすじ】
街中で裸足の男が怪しげなことを口走っている。自分は空間転移装置の事故で異星から飛ばされてきた者だと言うのだ。偶然、この男に話しかけたウラジミールとゲデバンは、同じく男が手にしていた転移装置で、キン・ザ・ザ星惑星ブリュクに飛ばされてしまう。果たして二人はこの砂漠惑星から無事に地球へ戻ることができるのか。
【みどころ】
ソビエト連邦時代のSF映画。マニアの中では超話題になってて、当時色んなレンタル屋回ってようやく発見したのは良い思い出。
本当にこれ観た時は唖然として。そしてもう頭から離れなくなった。つまり夢中ってことだ。
なんていったらいいんだろう。一言で言うと
「クー」
全てのルールがぶっとんでてそれでいて全編全く説明がないから普通に観てると激しく迷子になる。でもそれがいつしか気持ちよくなってあいつらと一緒にあのポーズをやっちまうんだ。
「クー」
って。もうこんな名作(迷作)には出会えないだろうな。。一度は観ていて損は無いと思います。
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5.スターウォーズシリーズ:Starwars series
- 製作年:1977年~2019年
- 製作国:アメリカ
【あらすじ】
はるか彼方の銀河系を舞台に描かれる家族の愛と闘いの物語。物語の中心となるのはスカイウォーカー家。銀河の万物を包み込んでいるエネルギー体の”フォース”は使用者の魂により「ライトサイド(光)」と「ダークサイド(闇)」に触れてしまう性質をもつ。
穏やかでプラスの感情を使いフォースのライトサイドを用いる人達のことを「ジェダイ」と呼び、怒りや憎しみといった負の感情によってフォースのダークサイドを用いる人達のことを「シス」と呼ぶ。
「スター・ウォーズ全9部作」はジェダイとシスが“光と闇”のフォースをめぐって壮大な戦いを繰り広げるスペースオペラ。
【みどころ】
A long time ago, in a galaxy far, far away..
から始まる世界一有名なスペースオペラ。
内容については多くは語るまい笑。。
とりあえず本流のシーズン9部作をザーッと観て唯一無二の世界観を味わってください。
個人的には公開順でエピソード4→5→6→1→2→3→7→8→9を観ていくと理解しやすいかも。
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スター・ウォーズエピソードI ファントム・メナス
スター・ウォーズエピソードⅡ クローンの攻撃
スター・ウォーズエピソードⅢ シスの復讐
スター・ウォーズエピソードⅣ 新たなる希望
スター・ウォーズエピソードV 帝国の逆襲
スター・ウォーズエピソードⅥ ジェダイの帰還
スター・ウォーズエピソードⅦ フォースの覚醒
スター・ウォーズエピソードⅧ 最後のジェダイ
スター・ウォーズエピソードⅨ スカイウォーカーの夜明け
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いかがだったでしょうか。
宇宙への憧れを体現した作品から実際に宇宙での日常を紹介する作品など色々な切り口の作品がありますが、特に宇宙についてポジティブな感情も抱ける5本を紹介しました。
是非本作を観てその日の夜は空を見上げてイメージを膨らませるのもよいですね。
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