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海がきこえる~高知県出身者から観たコラム~
海がきこえる~高知県出身者から観たコラム~ 先日約30年ぶりにリバイバル上映を期間限定でしている、ジブリ作品の『海がきこえる』を劇場で観てきました。この映画を観るのは2回目で劇場では初めてでした。 この作品は私にとって、とっても思い出深い作品なのです。なぜなら私は高知県出身だからです。しかも映画で出てくる高知の風景は私が高校生まで過
宮崎駿さんの好きなもの
宮崎駿さんの好きなもの 今回のスターウォーズ&ジブリイベントの特典に釣られて記事を書いております。宮崎駿さんといえば無類のメカ好きということはファンの皆さんならとうにご存知のことと思います。そこで私の守備範囲とも一致するヒコーキで一席うかがわせていただきます。 ジブリアニメで飛行機といえば『紅の豚』か『風立ちぬ』というこ
君たちはどう生きるか
君たちはどう生きるか 君たちはどう生きるかを鑑賞。とても哲学的で監督自身のモヤモヤや我々自身の生き方を鑑賞している側に求めているようにも思えました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の「8 1/2」に非常に近い映画だと思いました。フェリーニ監督自身がこれから何を目的に撮っていいのか分からない状況で現実や夢(精神世界)を行き来
『君たちはどう生きるか』のおばあちゃん達
『君たちはどう生きるか』のおばあちゃん達 『君たちはどう生きるか』のおばあちゃん達(キリコ、フミ、エリコなど7人)は、眞人が疎開先の屋敷で出会う高齢の使用人たち。家事を担い、戦時中の田舎の生活感や共同体の温かさを象徴。親しみやすく少し頑固な性格で、物語にユーモアと現実感を添える脇役です。
天空の城ラピュタ(1986)
天空の城ラピュタ(1986) 「天空の城ラピュタ」(1986)は、宮崎駿監督によるスタジオジブリの初の長編アニメ映画。少年パズーと少女シータが、伝説の浮遊島ラピュタを巡る冒険を繰り広げる。飛行船やロボットの壮大なデザイン、ジブリの鮮やかな背景美術、久石譲の荘厳な音楽が織りなす冒険心は圧巻。空賊ドーラやムスカの個性的なキャラクター
火垂るの墓(1988)
火垂るの墓(1988) 「火垂るの墓」(1988)は、高畑勲監督によるスタジオジブリの心揺さぶるアニメ映画。野坂昭如の小説を原作に、第二次世界大戦末期の神戸で、兄妹の清太と節子が戦火の中を生き抜こうとする姿を描く。リアルで繊細なアニメーションが、戦争の残酷さと兄妹の純粋な愛を浮き彫りにする。ジブリの美しい背景と、山崎真実の
となりのトトロ(1988)
となりのトトロ(1988) 「となりのトトロ」(1988)は、宮崎駿監督によるスタジオジブリの心温まるアニメ映画。1950年代の日本の田舎を舞台に、姉妹のサツキとメイが不思議な生き物トトロと出会い、冒険を通じて家族の絆を深める物語。トトロの愛らしい存在感、ジブリの美しい自然描写、久石譲の優しい音楽が魔法のような世界を作り出す。
魔女の宅急便(1989)
魔女の宅急便(1989) 「魔女の宅急便」(1989)は、宮崎駿監督によるスタジオジブリの心温まるアニメ映画。角野栄子の原作を基に、13歳の魔女キキが一人前の魔女を目指し、海辺の町で宅急便の仕事を始める成長物語。キキの自立と葛藤、ジジのユーモラスな存在が魅力。ジブリの鮮やかな背景美術と久石譲の軽やかな音楽が、青春の希望と不安
おもひでぽろぽろ(1991)
おもひでぽろぽろ(1991) 「おもひでぽろぽろ」(1991)は、高畑勲監督によるスタジオジブリの感動作。岡島タエ子の漫画を原作に、27歳のOL・妙子が山形への旅を通じて、少女時代の思い出と向き合う物語。1980年代と1960年代を行き来する繊細なストーリーテリングが、青春や家族、自己発見のテーマを深く掘り下げる。ジブリの温かみ
紅の豚(1992)
紅の豚(1992) 「紅の豚」(1992)は、宮崎駿監督によるスタジオジブリの冒険アニメ映画。1920年代のアドリア海を舞台に、豚の姿になった飛行艇パイロットのポルコ・ロッソが、空賊や恋敵フィオと絡みながら自由に生きる姿を描く。渋いポルコの魅力、ジブリの鮮やかな飛行シーン、久石譲の哀愁漂う音楽が絶妙。男のロマンと自由へ