貴重なフランス映画作品「落下の解剖学」 鑑賞しました!
貴重なフランス映画作品「落下の解剖学」 鑑賞しました!■「落下の解剖学(Anatomie d'une Chute)」(2023) 2024年のアカデミー賞脚本賞を受賞した本作は、既に、多くのシネマニストの方々が投稿されているので、今さら感があるが、1か月近く上映されていたので、見逃す事のない様に本日鑑賞した。 広告の動画が英語だったこともあり、フランス
ネタバレ『落下の解剖学』から見る真実とは
ネタバレ『落下の解剖学』から見る真実とは第76回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール第81回ゴールデン・グローブ賞では脚本賞と非英語作品賞の2部門を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞を含む5部門でノミネートされている『落下の解剖学』今回のコラムは、劇中で描かれるそれぞれの真実について考えたいと思います。題して『落下の解剖学』から見る真
2024年に観た映画(10) 「落下の解剖学」
2024年に観た映画(10) 「落下の解剖学」「構造を明らかにするためには、外部のみではなく内部を細かく分けて研究しなければならない。anatomyとは、(ana) 相互にあるいは下から上に (tomia) 切るという意味であり、まさに解きわける(剖)と言うことである。」(wikipediaより抜粋)養老孟司さんは「解剖」を分析と置き換えていま