脚本の妙と後味がじわじわとくる法廷ミステリー『落下の解剖学』
脚本の妙と後味がじわじわとくる法廷ミステリー『落下の解剖学』■落下の解剖学(c)LESFILMSPELLEAS LESFILMSDEPIERRE〈作品データ〉第76回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールとパルム・ドッグ賞を受賞したジュスティーヌ・トリエ監督・脚本による法廷ミステリー!ベストセラー作家のサンドラは教師の夫サミュエルと視覚障害を持つ息子ダニエルとフラ
オスカー、脚本賞はこれだ!
オスカー、脚本賞はこれだ!真実は人の数だけある。第76回カンヌ国際映画祭最高賞・パルムドール受賞第81回ゴールデン・グローブ賞脚本賞/非英語作品賞、2冠監督:ジュスティーヌ・トリエ製作国:フランス上映時間:152分ミステリという勿れさぁ、この作品に答えを求めてはいけません!楽しむ所はただ一つ。真実は人の数だけある、という事。
2024年に観た映画(10) 「落下の解剖学」
2024年に観た映画(10) 「落下の解剖学」「構造を明らかにするためには、外部のみではなく内部を細かく分けて研究しなければならない。anatomyとは、(ana) 相互にあるいは下から上に (tomia) 切るという意味であり、まさに解きわける(剖)と言うことである。」(wikipediaより抜粋)養老孟司さんは「解剖」を分析と置き換えていま
真相は人の数だけ…?『落下の解剖学』
真相は人の数だけ…?『落下の解剖学』2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞したヒューマンサスペンス。年が明けてもゴールデングローブ賞2部門受賞、アカデミー賞5部門にノミネートされています。カンヌ国際映画祭はアカデミー賞と距離がある時もあればがっつりとはまる時もあって近年では『パラサイト半地