4作目 ソナチネ 2人の俳優のドラマのような映画出演。
4作目 ソナチネ 2人の俳優のドラマのような映画出演。ソナチネ 平成5年(1993年)公開。 死場を失ったやくざの情景、想いを描いた作品。 公開当時、国内では2週間の短期間で終わり興行成績も伸びなかった。しかしカンヌ国際映画祭「ある視点」部門での高評価により特にヨーロッパ、映画発祥地フランスで北野映画マニアの「キタニスト」が生まれた。評価は逆輸入す
3作目 あの夏、いちばん静かな海。「キタノブルー」のはじまり。
3作目 あの夏、いちばん静かな海。「キタノブルー」のはじまり。あの夏、いちばん静かな海。平成4年(1991年)公開 夏なのになぜか冬の季節を感じるシュールな作品。 聴覚障害のハンディキャップを持つ若いカップルの「サーフィン」を通したヒューマンドラマ。言葉でなく演者の表情や音楽で表現する演出。サーフィン大会に出場するもアナウンスが聞き取れないため棄権になっ
戦場のメリークリスマス 撮影中の「コントのような現場」とぬか喜び。
戦場のメリークリスマス 撮影中の「コントのような現場」とぬか喜び。※戦場メリークリスマスについてはシモ坊さんも書いておりますので、ぜひそちらもお読みください。大島渚監督作品「戦場のメリークリスマス」にハラ・ゲンゴ軍曹役で出演したビートたけし。当時、撮影の出来事ついてはオールナイトニッポン(木曜深夜1時~)で話題にしていた。いくつかの撮影秘話の中、約40年たった今で
2作目 3-4X10月 ダイヤモンドの原石と数珠。
2作目 3-4X10月 ダイヤモンドの原石と数珠。3-4X10月 平成2年(1990年)公開 笑いと狂気を同時に感じる作品。 あるインタビューで北野監督は次の事を語っている。「 笑いって、すごい、暴力的だから。シリアスなときに、必ずお笑いの影が忍び寄るじゃない。シリアスなことを描こうとすればするほど、悪魔のように忍び寄ってくるんで、それを排除し
「男はつらいよ」は単なるヒューマンドラマではない?研修の題材になった「ビジネス」映画。
「男はつらいよ」は単なるヒューマンドラマではない?研修の題材になった「ビジネス」映画。男はつらいよ!のストーリーはテキ屋で※がらっぱちの車寅次郎(渥美清)が、旅先で知り合ったマドンナ(当時の売れっ子や話題の女優を起用)への片思い、異母妹さくら(倍賞千恵子)との兄弟愛、叔父家族とのひと悶着、タコ社長と罵倒合戦、最後はマドンナに好きな人ができ寅さん失恋・・・ですが実はビジネスに役立つ?作
第1作目 その男、凶暴につき。 映画監督になってしまった!?
第1作目 その男、凶暴につき。 映画監督になってしまった!?その男、凶暴につき 平成元年(1989年)公開 精神的な「痛み」を感じる作品。 当初、仁義なき戦い、蒲田行進曲等の監督である故深作欣二氏で撮る予定だったが、主演のビートたけし(北野武)のテレビ収録のスケジュールと深作監督の映画撮影スケジュールが合わなく、深作監督が降板したため配給会社の奥山プロ
自称キタニストのすたみなです。
自称キタニストのすたみなです。写真でもお分かりのように「ふざけたヤツ」です。簡単なプロフィールです。埼玉県生まれ。身長178センチ(とんねるずの小さい方と同じ)体重108キロ(除夜の鐘・煩悩)性格はひとみ尻 関東と東海あたりに生息しています。好きなタレントは錦鯉の渡辺隆さん(会社のマネージャーのような風貌)綾瀬はるかさん、アン・
北野武とビートたけし・・・2つの人格による「映画との関わり」
北野武とビートたけし・・・2つの人格による「映画との関わり」30年前以上に放送されていた筑紫哲也のニュース23のコーナーでゲストに北野武として出演していた。ニュース23は報道番組なのかビートたけしではなく北野武として出演をしていた。筑紫キャスターとの対談コーナーでの事、北野武とビートたけしの関係については北野「ビートたけしと北野武は躁鬱(そううつ)関係で、躁