すごいね……シネマニスト達の『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』人気（笑）。 残念ながら、ボクはまだ見てないし、仮に見てたとしても先にレビューを載せるのはココじゃなくて、自分がやっている所になるから、再来週になってしまう。そこはやむを得ないけど、優先して見るようにしないとか。 あと、ココに載せるのは5つ星評価中

李氏朝鮮時代のブラインド・サスペンス『梟－フクロウ－』■梟－フクロウ－（c）2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JES ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.《作品データ》17世紀の朝鮮王朝時代の書物「仁祖実録」に記された王子の怪死にまつわ

和製『ミスティック・リバー』と韓国ノワールを程よくブレンドしたサスペンス『罪と悪』■罪と悪（c）2023「罪と悪」製作委員会〈作品データ〉『アンダードッグ』（前後編）や『無頼』、『笑いのカイブツ』で助監督を務めた齊藤勇起監督のオリジナル脚本による小さな田舎町を舞台にしたサスペンス映画。晃と春と朔は同じ中学でサッカーをする少年だったが、ある日仲間の少年が川で遺体となって発見され、晃

「残り者には福がある」を地で行く、季節外れのクリスマス映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』■ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディSeacia Pavao / （c）2024 FOCUS FEATURES LLC.〈作品データ〉『ダウンサイズ』や『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』を手掛けたアレクサンダー・ペイン監督の新作は『サイドウェイ』以来20年ぶりにポール・ジアマッティを主演

「ゲームストップ株騒動」の盛り上がりっぷりが伝わる『ダム・マネー ウォール街を狙え!』〈作品データ〉アメリカで2020年から2021年に起こった「ゲームストップ株騒動」を題材にしたベン・メズリックのノンフィクションを『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『クルエラ』を手掛けたクレイグ・ギレスピー監督が映画化したコメディ＆ヒューマンドラマ。2020年に個人投資家でユーチューバーの

う〜ん…これ、「DAY ONE」と言うより、「クワイエット・プレイス3」にするか「Another Case」にすべきだったね。 ま、ラストのニーナ・シモンの曲は悪くない。

ヒューマントラストシネマ有楽町にて見つけたチラシ今日はこれからヒューマントラストシネマ有楽町にて映画を見るんだけど、 そこで、今日見つけたチラシから今後の期待作2本紹介。 『チネチッタで会いましょう』（ 11月22日公開予定）こちらは『息子の部屋』や『 ローマ法王の休日』を手掛けたナンニ・モレッティ監督・脚本・主演映画。今回は映画監督が主人公の映

サッカーのパス回しのような会話の応酬が見られる令和の恋愛群像劇『違う惑星の変な恋人』〈『違う惑星の変な恋人』レビュー〉新宿武蔵野館で同作品の予告編を見た時は、新進気鋭の監督による群像ラブコメかな、と心に留めて見てみた木村聡志監督・脚本・編集作品『違う惑星の変な恋人』。オープニングシーンから美術、ファッション、色彩感覚、さらには会話や各キャストの表情・間合いがずば抜けていい映画で、

倫理や道徳、良識を破壊する女性の成長譚『哀れなるものたち』〈作品データ〉『ロブスター』や『女王陛下のお気に入り』を手掛けたヨルゴス・ランティモス監督の新作は1992年に発表されたアラスター・グレイの小説を下にしたSFブラックコメディ映画。外科医のゴドウィン・バクスター博士は川に身投げした女性を脳の手術により蘇生させ、ベラと名付け娘のように育てる。ある日、外

クラシック映画のオマージュに彩られたウディ・アレン監督復活作品『サン・セバスチャンへ、ようこそ』〈作品データ〉『カイロの紫のバラ』や『ミッドナイト・イン・パリ』を手掛けたウディ・アレン監督によるスペインのサン・セバスチャン国際映画祭を舞台にしたロマンティック・コメディ映画。作家のモートはサンセバスチャン国際映画祭の広報を担当する妻スーに同行し、スペイン・バスク地方のリゾート地サン・セバスチャン