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「ワン・バトル・アフター・アナザー」
スピルバーグ、スコセッシ、イーストウッド、ノーラン、タランティーノなど、常に偉大なフィルムメーカーと仕事をしてきたディカプリオが、今回はポール・トーマス・アンダーソン監督作品で主演✨ということで楽しみにしていた「ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年)」。公開初日(2025年10月3日)とその
「ワン・バトル・アフター・アナザー」 スピルバーグ、スコセッシ、イーストウッド、ノーラン、タランティーノなど、常に偉大なフィルムメーカーと仕事をしてきたディカプリオが、今回はポール・トーマス・アンダーソン監督作品で主演✨ということで楽しみにしていた「ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年)」。公開初日(2025年10月3日)とその
「アイ・ライク・ムービーズ」
昨年話題になっていた、カナダのチャンドラー・レヴァック監督作品。気になっていたのでレンタルしてみました。舞台は2003年、カナダの片田舎バーリントン。ニューヨーク大学の映画学科を志望する映画オタクの高校生、ローレンス(アイザイア・レティネン)の成長物語です。映画に夢中!な彼は、映画から心の機微を学び
「アイ・ライク・ムービーズ」 昨年話題になっていた、カナダのチャンドラー・レヴァック監督作品。気になっていたのでレンタルしてみました。舞台は2003年、カナダの片田舎バーリントン。ニューヨーク大学の映画学科を志望する映画オタクの高校生、ローレンス(アイザイア・レティネン)の成長物語です。映画に夢中!な彼は、映画から心の機微を学び
映画愛に満たされる「ヒューゴの不思議な発明」
「月世界旅行」のメリエスを扱ったスコセッシの異色作19世紀末、トーマス・エジソンのキネトスコープ、リュミエール兄弟のシネマトグラフなど、後年の「映画」につながる技術は人々をおおいに驚かせていました。2025年の今から130年ほど前のことです。「映画」の概念すら曖昧ななか、いわゆる特撮映画の祖 ジョル
映画愛に満たされる「ヒューゴの不思議な発明」 「月世界旅行」のメリエスを扱ったスコセッシの異色作19世紀末、トーマス・エジソンのキネトスコープ、リュミエール兄弟のシネマトグラフなど、後年の「映画」につながる技術は人々をおおいに驚かせていました。2025年の今から130年ほど前のことです。「映画」の概念すら曖昧ななか、いわゆる特撮映画の祖 ジョル
答えはわからないままの「リアリティ・バイツ」
「私たちは、BMWを買うために週80時間も働いたりしない。反体制やカウンターカルチャーにも興味がありません。我々はどう生きるか‥その答えは・・わかりません」《「リアリティ・バイツ(ベン・スティラー監督、1994年)」の冒頭、大学卒業式にて、卒業生総代をつとめる主人公リレイナ(ウィノナ・ライダー)のス
答えはわからないままの「リアリティ・バイツ」 「私たちは、BMWを買うために週80時間も働いたりしない。反体制やカウンターカルチャーにも興味がありません。我々はどう生きるか‥その答えは・・わかりません」《「リアリティ・バイツ(ベン・スティラー監督、1994年)」の冒頭、大学卒業式にて、卒業生総代をつとめる主人公リレイナ(ウィノナ・ライダー)のス
絶望の先に奮い立つ「レヴェナント 蘇りし者」
夏真っ盛りなこの頃、極寒の雪山を舞台にした作品はいかがでしょうか。今回は忘れられない終わり方・ラストが強烈な映画ということで「レヴェナント 蘇りし者(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、2015年)」をとりあげてみます。坂本龍一による音楽とともに、作品世界に呑み込まれそうになるラストはまさに
絶望の先に奮い立つ「レヴェナント 蘇りし者」 夏真っ盛りなこの頃、極寒の雪山を舞台にした作品はいかがでしょうか。今回は忘れられない終わり方・ラストが強烈な映画ということで「レヴェナント 蘇りし者(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、2015年)」をとりあげてみます。坂本龍一による音楽とともに、作品世界に呑み込まれそうになるラストはまさに
「アリスの恋」
1974年のマーティン・スコセッシ監督作品。ずっとみたかった作品で、先日やっとみてみました。本作のキャッチコピーは「映画史上初の女性のための映画!と全米マスコミ界が絶賛した注目の傑作!」というもの。今から50年以上前の作品ということもあり、女性の立場の弱さを物語るエピソードがそこかしこに挟まれていま
「アリスの恋」 1974年のマーティン・スコセッシ監督作品。ずっとみたかった作品で、先日やっとみてみました。本作のキャッチコピーは「映画史上初の女性のための映画!と全米マスコミ界が絶賛した注目の傑作!」というもの。今から50年以上前の作品ということもあり、女性の立場の弱さを物語るエピソードがそこかしこに挟まれていま
怒濤の175分「国宝」
評判の良い「国宝」(李相日監督、2025年作品)をみてきました。久しぶりの邦画。吉沢亮の女形にも興味津々でしたので☺️175分の長尺とはいえ、息をつかせぬ怒濤の展開に終始引き込まれ続けました。おなじみ吉田修一×李相日監督「悪人」(2010年)、「怒り」(2016年)に続き吉田修一の原作を同監督により
怒濤の175分「国宝」 評判の良い「国宝」(李相日監督、2025年作品)をみてきました。久しぶりの邦画。吉沢亮の女形にも興味津々でしたので☺️175分の長尺とはいえ、息をつかせぬ怒濤の展開に終始引き込まれ続けました。おなじみ吉田修一×李相日監督「悪人」(2010年)、「怒り」(2016年)に続き吉田修一の原作を同監督により
たべっ子どうぶつ
子どもの頃からあるお菓子「たべっ子どうぶつ」久々に買ってみた…!映画化されるなんて、ビックリ👀ガンバってほしいです
たべっ子どうぶつ 子どもの頃からあるお菓子「たべっ子どうぶつ」久々に買ってみた…!映画化されるなんて、ビックリ👀ガンバってほしいです
デカダン×一途な恋「クィア QUEER」
テレパシーを信じるか否か。個人的には漠然とでも「思いは通じる」などと思ってしまうフシがあります。ただ、以心伝心については🙄 不確かなものですね・・!ルカ・グァダニーノ監督最新作「クィア QUEER(2024年)」は、愛する人との一心同体を切望し、テレパシーを手に入れようとする男、リー(ダニエル・クレ
デカダン×一途な恋「クィア QUEER」 テレパシーを信じるか否か。個人的には漠然とでも「思いは通じる」などと思ってしまうフシがあります。ただ、以心伝心については🙄 不確かなものですね・・!ルカ・グァダニーノ監督最新作「クィア QUEER(2024年)」は、愛する人との一心同体を切望し、テレパシーを手に入れようとする男、リー(ダニエル・クレ
定点の叙事詩「HERE 時を超えて」
「フォレスト・ガンプ/一期一会」から30年以上も経ったと思うと、まさに「光陰矢のごとし」😮(↑本作「HERE 時を超えて」の主人公リチャードもつぶやいていました)再集結した「ガンプ」の監督ロバート・ゼメキス×脚本エリック・ロス、そしてトム・ハンクス&ロビン・ライトから届けられたのは、定点カメラで描い
定点の叙事詩「HERE 時を超えて」 「フォレスト・ガンプ/一期一会」から30年以上も経ったと思うと、まさに「光陰矢のごとし」😮(↑本作「HERE 時を超えて」の主人公リチャードもつぶやいていました)再集結した「ガンプ」の監督ロバート・ゼメキス×脚本エリック・ロス、そしてトム・ハンクス&ロビン・ライトから届けられたのは、定点カメラで描い