鈴木ヒロミツの出演映画
鈴木ヒロミツの出演映画次は誰にしようかと思いついたのが鈴木ヒロミツである。鈴木は46年生まれで、本名は鈴木弘満という。鈴木ヒロミツと言えばザ・モップス。66年に星勝(ギター)、三幸太郎(サイドギター)、村上薫(ベース)、スズキ幹治(ドラム)の四人で結成されたインストゥルメンタルバンドに幹治の実兄である鈴木ヒロミツがヴォー
井上順の出演映画 その2
井上順の出演映画 その2続けて、井上順である。73年末に公開されたのが井上が主演の東宝「グアム島珍道中」である。ちなみに、堺が子供の頃に出演したのは「ハワイ珍道中」だ。実はこの作品「喜劇やさしくだまして」というタイトルで72年に完成していたのだが、お蔵入りになっていたのである。その理由は不明だが、基本的にはプロデューサー判
井上順の出演映画
井上順の出演映画堺正章とくれば、次は井上順である。井上順は47年渋谷生まれ。2月なので堺とは同級生ということになる。13歳にしてジャズ喫茶に出入りし、峰岸徹、大原麗子、田辺靖雄らがいた六本木野獣会のメンバーとなる。やがて、田辺昭知に声をかけられ、64年にスパイダース入り堺と共にボーカルとMCを担当するようになる。
堺正章の出演映画 その4
堺正章の出演映画 その4堺正章のラストである。71年は主演映画続きであった堺だが、72年の映画出演はなく、73年も以前夏夕介のところで紹介した「としごろ」に出演しただけである。もちろん、映画に出なかったというだけで、歌にドラマにバラエティにと大忙しであった。 そして74年、松竹映画「街の灯」で主役を演じている。これは前年の
堺正章の出演映画 その2
堺正章の出演映画 その2続けて、堺正章である。 64年に舟木が出演していない作品で、堺が出演したのが大映の「幸せなら手をたたこう」である。主演は宇津井健、姿美千子、倉石功、滝瑛子などで、主題歌を歌う坂本九も出演している。堺の役はクリーニング屋の店員で、「夢のハワイで盆踊り」でも共演した高橋元太郎も顔を出している。 65年に
堺正章の出演映画
堺正章の出演映画テンプターズ萩原健一、タイガース沢田研二と来たので、次はスパイダースから堺正章である。 堺正章は46年生まれで、本名は栗原正章。喜劇俳優だった堺駿二の次男である。5歳の時に父に連れられ撮影所に行ったことをきっかけに映画デビューしている。その作品は松竹の「東京騎士伝」(52年)で、主演は鶴田浩二、角梨
沢田研二の出演映画 その2
沢田研二の出演映画 その2今回も沢田研二である。 79年は「太陽を盗んだ男」で主役を演じている。彼の演じる城戸は無気力な中学の理科教師。ある日社会見学で彼と生徒たちを乗せたバスが大量の火器を持った老人(伊藤雄之助)にバスジャックされる。要求は「皇居へ行って天皇陛下に合わせろ」というもの。しかし、丸の内警察の山下警部(菅原文太
沢田研二の出演映画
沢田研二の出演映画ショーケンとくれば、次はジュリーだろうと言うことで沢田研二である。タイガースとしては取り上げたことがあるので、今回は沢田個人の活動についてである。 本名は澤田研二で、48年生まれ。ショーケンより2歳上。京都育ちだが、生まれは鳥取である。父親は長谷川一夫の内弟子だったこともあるという。京都の鴨沂高校を
萩原健一の出演映画 その3
萩原健一の出演映画 その3今回も萩原健一である。 主演ドラマはヒット作が続いていたが、映画の方はそれほどヒットしたものはなかった。だが、77年に出演した「八つ墓村」は大ヒット作となった。この当時は横溝正史ブームの最中であり、東宝が石坂浩二を金田一耕助役に配し、人気を呼んでいた中、松竹では渥美清を金田一役に抜擢した。これは横溝
萩原健一の出演映画 その2
萩原健一の出演映画 その2つづけて萩原健一である。73年は「股旅」の他に、岸田森の項でも触れた「化石の森」で主演となっている。ヒロイン役は本作が映画デビューとなる二宮さよ子で、萩原の母親役が杉村春子である。二宮は設定では萩原と同級だが、実年齢では2歳上の当時25歳。文学座では杉村の部屋子として身の回りの世話などをしていたとい