祝!No.100の投稿 好き映画は?
祝!No.100の投稿 好き映画は?◆はじめに!(ご挨拶) 自分で勝手に祝ってしまいましたが、投稿No.100を記念し、改めて往年の好き映画をお知らせします。この間、シネマニスト他の皆様には、暖かい“いいね”を届けて頂き、励みになっています。最近、伝えたいことが明確になってきましたので、興味のない投稿もあるかも知れませんが適当にスルー
「ボレロ 永遠の旋律(Borelo)」
「ボレロ 永遠の旋律(Borelo)」◆はじめに 本日9/16の♪シネマ・フランセで、「ボレロ 永遠の旋律」等について、鑑賞イベントが無事終了したので、そのまとめを行います。8/9 公開のフィクションを含む伝記映画「ボレロ 永遠の旋律」は、まだまだ上演中ですので、お見逃しなく、ご鑑賞下さい。 ちなみに、ラヴェル[1875-1937]
エミール・ゾラと親友のセザンヌの映画
エミール・ゾラと親友のセザンヌの映画 ◆エミール・ゾラのプロフィール エミール・ゾラ(1940-1902)のプロフィールを知るには、「ゾラの生涯」(1937)という映画作品もあるが、より素顔にせまる作品としては、友人のセザンヌとの関係を描いた「セザンヌと過ごした時間(Cezanne et moi)) 」をご紹介する。 南仏のエクスに参っ
エミール・ゾラが原作の映画作品
エミール・ゾラが原作の映画作品◆エミール・ゾラが原作の作品 先般もお知らせした通り、「居酒屋(Gervaise)」(1956)を鑑賞して以来、エミール・ゾラの原作の映画化作品をおっかけている。 古くは、ジャン・ルノワール監督の、自分の奥さんを主役にしたトーキーの「女優ナナ」がある。今回は、主な作品をまとめてご紹介する。ただ、一番
「オフィサー・アンド・スパイ(J'accuse) 」 文豪ゾラの視点で!
「オフィサー・アンド・スパイ(J'accuse) 」 文豪ゾラの視点で!◆エミール・ゾラからドレフュス事件を知る 4年前から、フランス文学作品が映画化されているものを選んで鑑賞していた頃に、ルネ・クレマンの「居酒屋」(1956)を鑑賞し、原作のエミール・ゾラを知った。誰も助けることをしない結末・・なのだが刹那的に人生を描く自然主義とされる系統の様。マルセル・カルネの「嘆
アレキサンドル・デスプラのフランス映画を3つご紹介!
アレキサンドル・デスプラのフランス映画を3つご紹介!◆はじめに フランス映画だけでなく、米国等のメジャーな映画音楽を担当する、アレキサンドル・デスプラについては、長いクラシック音楽の経験からの曲想の特徴があると思うが、映画をみて、その人を感じる迄にはいたっていない。沢山の作品があるので、いろいろ鑑賞している時間はないが、いろいろと調べてみたいところ。
フランス映画と女たち特集から 「海賊のフィアンセ(La Fiancee du Pirate)」のご紹介
フランス映画と女たち特集から 「海賊のフィアンセ(La Fiancee du Pirate)」のご紹介◆はじめに 2023年にアテネ・フランセ文化センター、映画館Strangerで開催された特集上映「フランス映画と女たち」を、東京日仏学院で「フランス映画と女たち Part. 2」として、8/23 ~9/1の6日間、日本未公開作を含む5作品が上映された。同時開催のアヌーク・エーメの「モデル・ショップ」
これも“花の二重唱”が・・・「ぼくを探しに(Attila Marcel)」
これも“花の二重唱”が・・・「ぼくを探しに(Attila Marcel)」◆はじめに 前から知ってはいたフランス映画の一つではあるが、レンタルまでは進まなかった作品。改めて、「ママと娼婦」のベルナデット・ラフォンも出演しているので、ちょっと観てみた。なんと、冒頭からレオ・ドリーブの「花の二重唱」がアカペラで歌われているではないか・・・と気づいたので、追加の一作品として、ご
「幸せはシャンソニア劇場から(Faubourg 36) 」(2008)
「幸せはシャンソニア劇場から(Faubourg 36) 」(2008)■はじめに 音楽映画ということで、ちょっと地味ではあるが、シャンソンに関係する映画をご紹介する。ジャズ鑑賞時代には、アコーディオンが大好きだったので、映画館で視聴した作品。 ■映画の概要・関係者 「コーラス」のクリストフ・バラティエ監督が第二次大戦前夜の激動のパリを舞台に、不況で閉館に追
「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945)のガランス
「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945)のガランス●「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945) フランス映画の古典として知られる傑作群像劇。19世紀半ばのパリを舞台に、女芸人ガランスをめぐってさまざまな男たちが織りなす人間模様を、第1部「犯罪大通り」、第2部「白い男」の2部構成で描く。1840年代、劇場が立ち並