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エミール・ゾラと親友のセザンヌの映画
◆エミール・ゾラのプロフィール エミール・ゾラ(1940-1902)のプロフィールを知るには、「ゾラの生涯」(1937)という映画作品もあるが、より素顔にせまる作品としては、友人のセザンヌとの関係を描いた「セザンヌと過ごした時間(Cezanne et moi)) 」をご紹介する。 南仏のエ
エミール・ゾラと親友のセザンヌの映画 ◆エミール・ゾラのプロフィール エミール・ゾラ(1940-1902)のプロフィールを知るには、「ゾラの生涯」(1937)という映画作品もあるが、より素顔にせまる作品としては、友人のセザンヌとの関係を描いた「セザンヌと過ごした時間(Cezanne et moi)) 」をご紹介する。 南仏のエ
エミール・ゾラが原作の映画作品
◆エミール・ゾラが原作の作品 先般もお知らせした通り、「居酒屋(Gervaise)」(1956)を鑑賞して以来、エミール・ゾラの原作の映画化作品をおっかけている。 古くは、ジャン・ルノワール監督の、自分の奥さんを主役にしたトーキーの「女優ナナ」がある。今回は、主な作品をまとめてご紹介する。ただ、一番
エミール・ゾラが原作の映画作品 ◆エミール・ゾラが原作の作品 先般もお知らせした通り、「居酒屋(Gervaise)」(1956)を鑑賞して以来、エミール・ゾラの原作の映画化作品をおっかけている。 古くは、ジャン・ルノワール監督の、自分の奥さんを主役にしたトーキーの「女優ナナ」がある。今回は、主な作品をまとめてご紹介する。ただ、一番
「オフィサー・アンド・スパイ(J'accuse) 」 文豪ゾラの視点で!
◆エミール・ゾラからドレフュス事件を知る 4年前から、フランス文学作品が映画化されているものを選んで鑑賞していた頃に、ルネ・クレマンの「居酒屋」(1956)を鑑賞し、原作のエミール・ゾラを知った。誰も助けることをしない結末・・なのだが刹那的に人生を描く自然主義とされる系統の様。マルセル・カルネの「嘆
「オフィサー・アンド・スパイ(J'accuse) 」 文豪ゾラの視点で! ◆エミール・ゾラからドレフュス事件を知る 4年前から、フランス文学作品が映画化されているものを選んで鑑賞していた頃に、ルネ・クレマンの「居酒屋」(1956)を鑑賞し、原作のエミール・ゾラを知った。誰も助けることをしない結末・・なのだが刹那的に人生を描く自然主義とされる系統の様。マルセル・カルネの「嘆
アレクサンドル・デスプラのフランス映画を3つご紹介!
◆はじめに フランス映画だけでなく、米国等のメジャーな映画音楽を担当する、アレクサンドル・デスプラについては、長いクラシック音楽の経験からの曲想の特徴があると思うが、映画をみて、その人を感じる迄にはいたっていない。沢山の作品があるので、いろいろ鑑賞している時間はないが、いろいろと調べてみたいところ。
アレクサンドル・デスプラのフランス映画を3つご紹介! ◆はじめに フランス映画だけでなく、米国等のメジャーな映画音楽を担当する、アレクサンドル・デスプラについては、長いクラシック音楽の経験からの曲想の特徴があると思うが、映画をみて、その人を感じる迄にはいたっていない。沢山の作品があるので、いろいろ鑑賞している時間はないが、いろいろと調べてみたいところ。
フランス映画と女たち特集から 「海賊のフィアンセ(La Fiancee du Pirate)」のご紹介
◆はじめに 2023年にアテネ・フランセ文化センター、映画館Strangerで開催された特集上映「フランス映画と女たち」を、東京日仏学院で「フランス映画と女たち Part. 2」として、8/23 ~9/1の6日間、日本未公開作を含む5作品が上映された。同時開催のアヌーク・エーメの「モデル・ショップ」
フランス映画と女たち特集から 「海賊のフィアンセ(La Fiancee du Pirate)」のご紹介 ◆はじめに 2023年にアテネ・フランセ文化センター、映画館Strangerで開催された特集上映「フランス映画と女たち」を、東京日仏学院で「フランス映画と女たち Part. 2」として、8/23 ~9/1の6日間、日本未公開作を含む5作品が上映された。同時開催のアヌーク・エーメの「モデル・ショップ」
これも“花の二重唱”が・・・「ぼくを探しに(Attila Marcel)」
◆はじめに 前から知ってはいたフランス映画の一つではあるが、レンタルまでは進まなかった作品。改めて、「ママと娼婦」のベルナデット・ラフォンも出演しているので、ちょっと観てみた。なんと、冒頭からレオ・ドリーブの「花の二重唱」がアカペラで歌われているではないか・・・と気づいたので、追加の一作品として、ご
これも“花の二重唱”が・・・「ぼくを探しに(Attila Marcel)」 ◆はじめに 前から知ってはいたフランス映画の一つではあるが、レンタルまでは進まなかった作品。改めて、「ママと娼婦」のベルナデット・ラフォンも出演しているので、ちょっと観てみた。なんと、冒頭からレオ・ドリーブの「花の二重唱」がアカペラで歌われているではないか・・・と気づいたので、追加の一作品として、ご
「幸せはシャンソニア劇場から(Faubourg 36) 」(2008)
■はじめに 音楽映画ということで、ちょっと地味ではあるが、シャンソンに関係する映画をご紹介する。ジャズ鑑賞時代には、アコーディオンが大好きだったので、映画館で視聴した作品。 ■映画の概要・関係者 「コーラス」のクリストフ・バラティエ監督が第二次大戦前夜の激動のパリを舞台に、不況で閉館に追い
「幸せはシャンソニア劇場から(Faubourg 36) 」(2008) ■はじめに 音楽映画ということで、ちょっと地味ではあるが、シャンソンに関係する映画をご紹介する。ジャズ鑑賞時代には、アコーディオンが大好きだったので、映画館で視聴した作品。 ■映画の概要・関係者 「コーラス」のクリストフ・バラティエ監督が第二次大戦前夜の激動のパリを舞台に、不況で閉館に追い
「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945)のガランス
●「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945) フランス映画の古典として知られる傑作群像劇。19世紀半ばのパリを舞台に、女芸人ガランスをめぐってさまざまな男たちが織りなす人間模様を、第1部「犯罪大通り」、第2部「白い男」の2部構成で描く。1840年代、劇
「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945)のガランス ●「天井桟敷の人々(Les enfants du paradis)」(1945) フランス映画の古典として知られる傑作群像劇。19世紀半ばのパリを舞台に、女芸人ガランスをめぐってさまざまな男たちが織りなす人間模様を、第1部「犯罪大通り」、第2部「白い男」の2部構成で描く。1840年代、劇
お気に入りのガーデンシネマ恵比寿
●はじめに/”ガーデンシネマ恵比寿” 基本的に映画はレンタル派なので、映画館に行くことは少ないが、それでも、まれに、フランス映画の特集が開催されるので、東京日仏学院ホール、Bunkamuraルシネマ、ヒューマントラストシネマ等に行く。場所が移る前は、天井の高いホワイエのあるルシネマには良くいき、絶や
お気に入りのガーデンシネマ恵比寿 ●はじめに/”ガーデンシネマ恵比寿” 基本的に映画はレンタル派なので、映画館に行くことは少ないが、それでも、まれに、フランス映画の特集が開催されるので、東京日仏学院ホール、Bunkamuraルシネマ、ヒューマントラストシネマ等に行く。場所が移る前は、天井の高いホワイエのあるルシネマには良くいき、絶や
8/9「ボレロ 永遠の旋律(Bolero)」公開に先立って
すでに9/16の♪シネマ・フランセの次回のイベントをご案内しましたが、今回は、8月9日公開の「ボレロ 永遠の旋律(Bolero)」に先立って、女性監督のアンヌ・フォンテーヌの作品のご紹介を致します。また、一緒に語り合う予定の映画作品の一つとして、まだまだ話題作「テノール! 人生はハーモニー&nbs
8/9「ボレロ 永遠の旋律(Bolero)」公開に先立って すでに9/16の♪シネマ・フランセの次回のイベントをご案内しましたが、今回は、8月9日公開の「ボレロ 永遠の旋律(Bolero)」に先立って、女性監督のアンヌ・フォンテーヌの作品のご紹介を致します。また、一緒に語り合う予定の映画作品の一つとして、まだまだ話題作「テノール! 人生はハーモニー&nbs