8/9 公開「ボレロ 永遠の旋律(Bolero) 」
8/9 公開「ボレロ 永遠の旋律(Bolero) 」■「ボレロ 永遠の旋律(Bolero) 」(2023) フランスの作曲家モーリス・ラヴェルによる不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽映画。「ココ・アヴァン・シャネル(Coco Avant Chanel)」(2009)のアンヌ・フォンテーヌが監督をつとめる。ラヴェル役でラファエル・ペルソナスが
「モンパルナスの灯」の、気品あるアヌーク・エーメ逝去!
「モンパルナスの灯」の、気品あるアヌーク・エーメ逝去! ■はじめに 6月18日に92才で逝去したアヌーク・エーメを慕って、好きなジャック・ベッケル監督の映画「モンパルナスの灯」をお伝えしたい ■「モンパルナスの灯(Les amants de Monparnasse)」(1958)の概要 第1次世界大戦後のパリでモディリアーニを描いた伝記映画。売れないイタ
イヴ・サンローランのドキュメンタリーと2本の伝記映画!
イヴ・サンローランのドキュメンタリーと2本の伝記映画!■イヴ・サンローランとは? 著名なファッション・デサイナーであるイヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)は、1936年8月に生まれ、2008年6月に逝去した。フランス領アルジェリア出身で、世界的ファッションブランド「イヴ・サンローラン」の創業者でもある。20世紀後半のファッシ
この夏は「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」を是非!(+10本の夏映画をセレクト)
この夏は「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」を是非!(+10本の夏映画をセレクト)●夏映画は、バカンス、海、太陽、ヨット・・ 夏にみたい映画は、バカンス、海、太陽等のコンテンツのあるものかなあ・・。古いものから、比較的新しいもの、ドラマやサスペンス等、いろいろありそう。 古い作品では、ジャック・タチ監督の「ぼくの伯父さんの休暇」は、レパートリーのシャンソンの歌詞が、自分の体になじ
6月28日から「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」
6月28日から「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」■はじめに 待望の第4回のジャン=ポール・ベルモンド傑作選(グランド・フィナーレ)が6月下旬から7月初旬に上映されることが決定した。 フィリップ・ド・ブロカ監督の「おかしなおかしな大冒険」、昨年来日したクロード・ルルーシュ監督の「ライオンと呼ばれた男」と「レ・ミゼラブル」が上演決定されたので、全作
ベルナール・ビュフェの美術館創立50年を記念した、映画関連の企画展開催中!
ベルナール・ビュフェの美術館創立50年を記念した、映画関連の企画展開催中!■はじめに ベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet)(1928年7月-1999年10月)はフランスの画家で、第二次世界大戦後の具象絵画の代表的な画家。日本には早くから紹介され、静岡県長泉町(@三島駅)に彼の作品のみを収蔵・展示するベルナール・ビュフェ美術館が1973年に開館し、昨年か
6/14公開 仏・日他の合作 「蛇の道(Le chemin du serpent)」
6/14公開 仏・日他の合作 「蛇の道(Le chemin du serpent)」■6/14 「蛇の道(Le chemin du serpent)」(2024) 黒沢清監督、柴咲コウ、ダミアン・ボナール 、マチュー・アマルリック等の日仏の俳優がキャストのフランス 、日本、ベルギー、ルクセンブルク合作の新作が、6月14日に公開される。■作品概要 黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎え、
2000年以降のフランス映画(4)「オーケストラ!」&「エール!」
2000年以降のフランス映画(4)「オーケストラ!」&「エール!」●♪★🎬●2000年以降のフランス映画のご紹介(No.4) ちょっと間隔があきましたが、前回に続き、2つの作品のご紹介をします。今回は、音楽ドラマの「オーケストラ!」(2009)と、映画好きの皆様が必ず話題にする「エール!」(2014)を選びました。 ただいま、1か月後の♪シネマ・フランセに向
絵になるパリが、シャンソンや写真と共に凝縮された映画
絵になるパリが、シャンソンや写真と共に凝縮された映画●はじめに 往年の好き映画?は、フランス映画の中でも何なのかしら?と考えてしまう。必要に応じて、同じ作品を何度も観ることはあるけど、大体、以下の様な特徴がある。 映像美が美しい / 古いモノクロ映画 / 絵のようなパリ 今回は、以下の普遍性のあるテーマで、3つの映画をセレクトする★ 絵になるパ
正式な楽曲名を確認するため、エンドロールにしがみつく!
正式な楽曲名を確認するため、エンドロールにしがみつく! ●はじめに 可能なかぎり、映画の楽曲もご紹介するといった手前、主な楽曲は何かを最後のエンドロールで確認する習慣(My Routine)がある。そんなわけで、今回は最近ネットで観た映画と、昨年末に劇場で観た映画のエンドロールのことを話題としたい。 ちなみに、4月の♪シネマ・フランセのイベントで、「田