昭和・平成シネマ画報 「ミッション・インポッシブル」「ディア・ハンター」
昭和・平成シネマ画報 「ミッション・インポッシブル」「ディア・ハンター」『ミッション・インポッシブル』(1996) イラスト 志賀コージかつて心を踊らせたあの人気TVシリーズ『スパイ大作戦』が鮮やかに甦える! 懐かしの主題曲もロック調にアレンジして、より華やかでノリノリに!! 侵入不可能なCIA本部のコンピューターからデータを盗み取るトム・クルーズ。一滴の汗さえ落とす
昭和・平成シネマ画報 「スカーフェイス」「セーラー服と機関銃」
昭和・平成シネマ画報 「スカーフェイス」「セーラー服と機関銃」『スカーフェイス』(1983) イラスト 志賀コージアル・パチーノの数ある作品の中でも、とびっきりのバイオレンスに満ちた異色作にしてカルト的人気を誇る快作です! 鼻いっぱいに白い粉を吸いまくりながら、卑猥なワードを連発する主人公は、麻薬売買で帝国を築いた犯罪王。エキセントリックでチョーあぶない男を
昭和・平成シネマ画報 「街の灯」「シェーン」
昭和・平成シネマ画報 「街の灯」「シェーン」『街の灯』(1931) イラスト 志賀コージ盲目の花売り娘は、ひょんな事から浮浪者チャーリーを富豪の紳士と思い込む。彼女に恋したチャーリーは、彼女の目の手術費用を工面しようと奮闘する。ドタバタの苦労の末に手に入れた大金を渡すと、その後に無実の罪でブタ箱に。やがて目が見えるようになって今では花屋で働
昭和・平成シネマ画報 「羅生門」「死刑台のエレベーター」
昭和・平成シネマ画報 「羅生門」「死刑台のエレベーター」『羅生門』』(1950) イラスト 志賀コージ平安時代の京。ギラギラと刺すような陽光を浴びながら、ひと組の夫婦を襲う野獣のような盗賊。目を覆うような修羅場の後に語られた事の顛末は、語る者によってまるで異なり、何が真実なのかがさっぱり分からない。人間の心に棲みついたエゴを嫌というほど見せられてなお、
昭和・平成シネマ画報 「卒業」「シャイニング」
昭和・平成シネマ画報 「卒業」「シャイニング」『卒業』(1967) イラスト 志賀コージ優秀な成績で大学を出たけれど、これからどう生きて行くかを見い出せない青年を、若き日のダスティン・ホフマンが演じています。60年代アメリカの若者たちの心に宿る暗い影を代弁するかのように、サイモン&ガーファンクルの名曲が、静かなる騒めきを呼び起こします
昭和・平成シネマ画報 「ターミネーター」「ロッキー」
昭和・平成シネマ画報 「ターミネーター」「ロッキー」「ターミネーター」(1984) イラスト 志賀コージ未来において、発達し過ぎたコンピューターが人類を制圧していた。やがて自分達の脅威となるひとりの男が生まれる前に、その母親となる女を殺して歴史を変えてしまおうと現代に送り込まれた殺人マシーンがシュワちゃん。分かったようで分からないようなお話だが、理
昭和・平成シネマ画報 「生きる」「サンセット大通り」
昭和・平成シネマ画報 「生きる」「サンセット大通り」「生きる」(1952) イラスト 志賀コージコツコツと堅実に勤め上げてきた初老の市役所職員。そんな男を病魔が襲い、余命いくばくもない。人生の終焉に際して目もくらむような喪失感の中で、男は市民のための公園開設に最後の情熱を注ぎます。やがて、出来上がった公園のブランコに戯れる男の背中を、静かに落ちる雪