有名な原作からのアニメ「リトルプリンス 星の王子さまと私」
有名な原作からのアニメ「リトルプリンス 星の王子さまと私」[アニメ作品のご紹介] 通常の映画作品の中でも特殊で、ディズニー制作のものがメジャーと思われるが、たまたま、2015年のセザール賞受賞の「リトルプリンス 星の王子さまと私」というフランスの作品を見つけたのでご紹介する。タイトル通り、本を読んではいなくても、サン=テグジュペリの「星の王子さま」の作品名
映画パンフレットのトレンド!
映画パンフレットのトレンド![映画パンフレットの収集] これまで、神保町等で見つけたフランス映画等の中古パンフレットは、お安いので、少しずつ集めていた。見ていないものでも、気になるものはゲットする習慣あり。 [古いクロード・ルルーシュ監督の作品のパンフレット、サイン] 昨年秋に、クロード・ルルーシュ監督がフランシス・レ
女性監督アニエス・ヴァルダの活動のアートの世界 「アニエスによるヴァルダ」
女性監督アニエス・ヴァルダの活動のアートの世界 「アニエスによるヴァルダ」女性映画監督アニエス・ヴァルダの遺作(ドキュメンタリー) 2019年3月(90才)に乳癌により永眠した、生涯現役を貫いた女性映画監督アニエス・ヴァルダの遺作で、長編劇映画監督デビュー作「ラ・ポワント・クールト」(1955)から、数々の映画賞に輝いた「顔たち、ところどころ」(2017)までの作
アニメになった「プチ・ニコラ・・」は、作家2名の書籍誕生秘話とプチ・ニコラの日々が交差!
アニメになった「プチ・ニコラ・・」は、作家2名の書籍誕生秘話とプチ・ニコラの日々が交差!プチ・ニコラ パリがくれた幸せ「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ(Le Petit Nicolas: Qu'est-ce qu'on attend pour etre heureux?)」(2022)は、フランスの希少なアニメ作品で、フランスで50年以上愛される児童書『プチ・ニコラ』の原作者ルネ・ゴ
キャストがおしゃれなクライム&コメディ 「緑の香水(Le parfum vert)」
キャストがおしゃれなクライム&コメディ 「緑の香水(Le parfum vert)」MyFFFの長編映画 2021年製作のニコラ・パリジェ監督のフランス・ベルギー合作の映画で、今年で14回目を迎えるフランス語圏最大のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」の中で、一番興味のあった、この映画「緑の香水」(2021)をAmazon Primeで視聴
タイトル通り、ロマン・デュリスの人気作品「タイピスト! (Populaire)」
タイトル通り、ロマン・デュリスの人気作品「タイピスト! (Populaire)」[概要:ロマンティックコメディ] 「タイピスト!(POPULAIRE)」(2012)は、ロマン・デュリス(ルイ)が主演のコメディで、1950年代のフランスを舞台に“タイプライター早打ち世界大会”に挑むヒロインを描くエンターテインメント作品。監督は本作が長編映画デビューとなるレジス・ロワンサル。 ヒ
美しい映像美を堪能できる「ポトフ 美食家と料理人」
美しい映像美を堪能できる「ポトフ 美食家と料理人」[概要:グルメのドラマ、セザール賞(衣装デザイン)を獲得] 「ポトフ 美食家と料理人(LA PASSION DE DODIN BOUFFANT/THE TASTE OF THINGS)」は昨年12月15日に公開されたグルメ映画。「青いパパイヤの香り」「夏至」の名匠トラン・アン・ユン監督が、ジュリエ
オゾン監督の「私がやりました」は超Cool!
オゾン監督の「私がやりました」は超Cool![私がやりました(2023年)] 「私がやりました(MON CRIME/THE CRIME IS MINE)」は、昨年11月に劇場公開された、フランソワ・オゾン監督の意欲的な作品で、フランスでもヒット作品となった。衣装デザインでセザール賞を受賞している。 [概要:クライム・ミステリー] 「8人の女
フランス映画中心のシネフィルです。音楽もご紹介します。
フランス映画中心のシネフィルです。音楽もご紹介します。[フランス&フランス語 好き!] 1984年にパリのソルボンヌ大学の夏期フランス語講座を受講し、1986年に仏検(DAPF)2級合格。[ジャズ~クラシックの音楽マニア!] 2018年より、Et★Toi(エトワ)ブランドで“♪サロン・フランセ”として、愛好家としてフランス歌曲やシャンソンの演奏コンサー
懐かしき1940年代の映画「ヨーロッパ編」
懐かしき1940年代の映画「ヨーロッパ編」前回まで、1950年代、1960年代、1970年の名作を「アメリカ編」、「ヨーロッパ編」、「日本編」に分けて振り返ってきた。今回は1940年代の、懐かしいヨーロッパ映画の名作を振り返ってみたい。 第三の男(1949年・イギリス):キャロル・リード監督 第二次世界大戦直後のウィーンを舞台に、アメリ