龍三と七人の子分たち 元ネタは高齢者暴走族?
龍三と七人の子分たち 元ネタは高齢者暴走族?「龍三と七人の子分たち」 平成27年(2015年)公開ストーリー「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」の北野武監督が、新興犯罪組織の横暴を阻止すべく立ち上がった元ヤクザの老人たちの活躍を描くドタバタ任侠コメディ。出演は藤竜也、近藤正臣、中尾彬ほか。70歳になる高橋龍三は、かつては“鬼の龍三”と呼
石橋正次の出演映画
石橋正次の出演映画石橋正次は48年生まれ。本名は字面は同じだが「マサツグ」と読む。小学生の時、児童劇団に入団。親に無理矢理入れさせられたのだという。舞台専門だったのか映画やテレビなどの出演記録はない。そのうち舞台俳優を目指すようになり、高校卒業後に新国劇に入団した。新国劇は日本史の教科書にも出てくるような劇団だが、剣
愛と青春のホイチョイ・ムービー三部作
愛と青春のホイチョイ・ムービー三部作「私をスキーに連れてって」(1987年)「彼女が水着にきがえたら」(1989年)「波の数だけ抱きしめて」(1991年)と、バブル真っ盛りのこの時期2年おきに公開されたホイチョイ・ムービー三部作。久し振りに3作品を鑑賞してみると、あの時代への懐かしさで胸が一杯になりました。「私スキ」が公開されたその年
芸術の秋! ♡ダンス編♡
芸術の秋! ♡ダンス編♡ 夏は大好きなんだけど、近年のうだるような暑さは苦手だなぁとつくづく思っている今日この頃です。 秋になると「~の秋」という表現がありますが、どうやらこれは日本独特の表現のようですね(◎_◎)どっぷりと秋に浸かってもらえるように、このテーマを使って紹介していきたいと思います!! 今回は【芸術の秋! ♡
沖雅也の出演映画(日活以降)
沖雅也の出演映画(日活以降)日活を離れた後の沖雅也についても少々追ってみたい。「八月の濡れた砂」(71年)の主演を怪我で逃した沖だったが、テレビの方では「さぼてんとマシュマロ」(71~72年)で吉沢京子と共に主演となっている。ちなみに本作では芸名の字面だけでなく顔もよく似ていた仲雅美と兄弟役を演じていた。また「キイハンター」(
アウトレイジビヨンド 初の続編。
アウトレイジビヨンド 初の続編。アウトレイジ・ビヨンド 平成24年(2012)公開ストーリー北野武監督による、ヤクザ抗争を描いた続編。内部抗争を経て会長となった加藤により勢力を広げる関東のヤクザ組織・山王会。刑事の片岡は、抗争中に死んだはずの男・大友を刑務所から仮釈放させ、東西のヤクザ同士を対立させようとする(TSUTAYA DI
懐かしき1970年代の映画「日本編」
懐かしき1970年代の映画「日本編」往年の名画を再見すると、当時の自分のおかれた状況や、周囲の様々な環境をも想起させてくれる。「映画」とは不思議な魔力をもったアイテムだと思う。前々回の「アメリカ編」、前回の「ヨーロッパ編」に続き、今回は「1970年代」の日本映画の名作を振り返り、その余韻に浸りたい。 「砂の器」(1974年・松竹) 監
10月のDISCAS新作レンタル特集
10月のDISCAS新作レンタル特集DISCAS編集部です。10月のDISCAS新作レンタル映画情報をマガジン形式でお届けします。今月の話題作はこちら!ぜひチェックしてくださいね。★PICKUPコンテンツTOKYO MER~隅田川ミッション~劇場版公開記念スペシャルドラマ!今回の舞台は・・・隅田川!?MERメンバーたちが東京を代表する
沖雅也の出演映画(日活時代)その3
沖雅也の出演映画(日活時代)その3今回も沖雅也の日活時代の出演作品を。71年なので、日活が一般映画の製作を休止して、日活ロマンポルノに移行することになる年である。配給も大映と統合し、ダイニチ映配となっている頃だ。 「男の世界」(71年)は、日活と石原プロの製作で石原裕次郎にとって最後の日活出演となった作品である。沖雅也が日活時代に裕
『春画先生』とタロの偏愛
『春画先生』とタロの偏愛2023年9月14日、映画『春画先生』の完成披露上映会にご招待いただいた。場所は新宿ピカデリー1番シアター。内野聖陽、北香那、柄本佑、白川和子、安達祐実に塩田明彦監督と、豪華キャストの舞台挨拶から始まった。©︎2023 「春画先生」製作委員会ハリウッドスターとはまた違ったオーラが劇場を埋め尽くす。*