ミュートした投稿です。
スティーヴ・マックィーンに天国で会いたい!
スティーヴ・マックィーン(1930.03.24 ~ 1980.11.07 / 米・インディアナ州生まれ)は私の最も好きな俳優で、反抗精神を兼ね備えた骨っぽさに、彼の最大の魅力を感じる。50歳で早世したため、映画出演は40数本と少ないが、マックィーンの代表的作品を振り返りながら、往時の活躍を振り返って
スティーヴ・マックィーンに天国で会いたい! スティーヴ・マックィーン(1930.03.24 ~ 1980.11.07 / 米・インディアナ州生まれ)は私の最も好きな俳優で、反抗精神を兼ね備えた骨っぽさに、彼の最大の魅力を感じる。50歳で早世したため、映画出演は40数本と少ないが、マックィーンの代表的作品を振り返りながら、往時の活躍を振り返って
懐かしき1940年代の映画「アメリカ編」
前回まで、1950年代、1960年代、1970年の名作を「アメリカ編」、「ヨーロッパ編」、「日本編」に分けて振り返ってきた。今回は1940年代の、懐かしいアメリカ映画の名作を振り返ってみたい。 独裁者(1940年) : チャールズ・チャップリン監督 ナチスがポーランド
懐かしき1940年代の映画「アメリカ編」 前回まで、1950年代、1960年代、1970年の名作を「アメリカ編」、「ヨーロッパ編」、「日本編」に分けて振り返ってきた。今回は1940年代の、懐かしいアメリカ映画の名作を振り返ってみたい。 独裁者(1940年) : チャールズ・チャップリン監督 ナチスがポーランド
懐かしき1950年代の映画「日本編」
1960年代、1970年代と、懐かしの名作を「アメリカ編」「ヨーロッパ編」「日本編」に分けて振り返っている。前回の1950年代「ヨーロッパ編」に続き、今回は1950年代の日本映画を懐古したい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 雨月物語(1953
懐かしき1950年代の映画「日本編」 1960年代、1970年代と、懐かしの名作を「アメリカ編」「ヨーロッパ編」「日本編」に分けて振り返っている。前回の1950年代「ヨーロッパ編」に続き、今回は1950年代の日本映画を懐古したい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 雨月物語(1953
懐かしき1950年代の映画「ヨーロッパ編」
1960年代、1970年代と振り返ってきて、今回は1950年代の名作を「ヨーロッパ編」として懐古してみたい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 「死刑台のエレベーター」(1957年・フランス) ルイ・マル監督エレベーターに閉じこめられ
懐かしき1950年代の映画「ヨーロッパ編」 1960年代、1970年代と振り返ってきて、今回は1950年代の名作を「ヨーロッパ編」として懐古してみたい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 「死刑台のエレベーター」(1957年・フランス) ルイ・マル監督エレベーターに閉じこめられ
民衆と権力の対決(ひとさじのスープのために)
戦艦ポチョムキン(1925年・ソビエト連邦、モノクロ、74分)*サイレント映画 映画史上不滅の金字塔であり、偉大なる映画芸術の先駆的作品として、永遠に輝き続けることは疑いの余地がない。この映画は1905年に起きた「ポチョムキン号事件」と呼ばれる、水兵たちの反乱と抑圧を題材にしており、全編に
民衆と権力の対決(ひとさじのスープのために) 戦艦ポチョムキン(1925年・ソビエト連邦、モノクロ、74分)*サイレント映画 映画史上不滅の金字塔であり、偉大なる映画芸術の先駆的作品として、永遠に輝き続けることは疑いの余地がない。この映画は1905年に起きた「ポチョムキン号事件」と呼ばれる、水兵たちの反乱と抑圧を題材にしており、全編に
モリコーネの血管にはメロディが流れている
モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年・イタリア、カラー及び一部モノクロ、157分)2020年7月6日、偉大なる映画音楽家が世を去った。エンニオ・モリコーネ、享年91歳。彼が作曲した映画音楽は、短編映画やテレビ映画を含めると720曲を超えると言われている。驚異的な作曲数だ。その内、私が鑑賞した作
モリコーネの血管にはメロディが流れている モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年・イタリア、カラー及び一部モノクロ、157分)2020年7月6日、偉大なる映画音楽家が世を去った。エンニオ・モリコーネ、享年91歳。彼が作曲した映画音楽は、短編映画やテレビ映画を含めると720曲を超えると言われている。驚異的な作曲数だ。その内、私が鑑賞した作
懐かしき1950年代の映画「アメリカ編」
1960年代、1970年代と振り返ってきて、今回は1950年代の名作を懐古してみたい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 「ローマの休日」(1953年、ウィリアム・ワイラー監督)オードリー・ヘプバーンの銀幕妖精伝説となった記念すべき作品で、自由を
懐かしき1950年代の映画「アメリカ編」 1960年代、1970年代と振り返ってきて、今回は1950年代の名作を懐古してみたい。当時の作品をリアルタイムで観ていたわけではないが、深い感動に浸れる名画が多い。 「ローマの休日」(1953年、ウィリアム・ワイラー監督)オードリー・ヘプバーンの銀幕妖精伝説となった記念すべき作品で、自由を
法廷映画の傑作に迫る その⑥
ミュージック・ボックス(1989年・アメリカ、124分) 今まで5度、法廷映画の傑作をご紹介してきたのですが、本作はちょっと異色です。謎が謎を呼ぶ展開、ラストの衝撃的事実に、思わず息をのみます。戦犯の罪に問われた父のために、法廷で闘う女性弁護士の苦悩を描いた社会派ドラマで、ジェシカ・ラング
法廷映画の傑作に迫る その⑥ ミュージック・ボックス(1989年・アメリカ、124分) 今まで5度、法廷映画の傑作をご紹介してきたのですが、本作はちょっと異色です。謎が謎を呼ぶ展開、ラストの衝撃的事実に、思わず息をのみます。戦犯の罪に問われた父のために、法廷で闘う女性弁護士の苦悩を描いた社会派ドラマで、ジェシカ・ラング
法廷映画の傑作に迫る その⑤
裁きは終りぬ(1950年・フランス、モノクロ、102分) この映画は「人が人を裁くことの困難さ」に主眼をおいた作品です。「裁判員制度」と「陪審員制度」の相違点というむずかしい問題はあるものの、本作では7人の陪審員が登場、それぞれの人生観や宗教観までも口にしながら議論します。そし
法廷映画の傑作に迫る その⑤ 裁きは終りぬ(1950年・フランス、モノクロ、102分) この映画は「人が人を裁くことの困難さ」に主眼をおいた作品です。「裁判員制度」と「陪審員制度」の相違点というむずかしい問題はあるものの、本作では7人の陪審員が登場、それぞれの人生観や宗教観までも口にしながら議論します。そし
懐かしき1970年代の映画「日本編」
往年の名画を再見すると、当時の自分のおかれた状況や、周囲の様々な環境をも想起させてくれる。「映画」とは不思議な魔力をもったアイテムだと思う。前々回の「アメリカ編」、前回の「ヨーロッパ編」に続き、今回は「1970年代」の日本映画の名作を振り返り、その余韻に浸りたい。 「砂の器」(1974年・
懐かしき1970年代の映画「日本編」 往年の名画を再見すると、当時の自分のおかれた状況や、周囲の様々な環境をも想起させてくれる。「映画」とは不思議な魔力をもったアイテムだと思う。前々回の「アメリカ編」、前回の「ヨーロッパ編」に続き、今回は「1970年代」の日本映画の名作を振り返り、その余韻に浸りたい。 「砂の器」(1974年・