にっぽん親不孝時代
にっぽん親不孝時代レンタルはこちら「にっぽん親不孝時代」というタイトルだけだと何の映画だかわからないかもしれないが、これはザ・スパイダース主演の映画なのである。 60年代後半から70年代初頭のGSの中でも最も成功したグループの1つで、一応メンバーを紹介しておくと、リーダーが田辺昭知(ドラムス)で、以下かまやつひろし(
2023年に観た映画(5) 「仕掛人・藤枝梅安」
2023年に観た映画(5) 「仕掛人・藤枝梅安」№5日付:2023/2/18タイトル:仕掛人・藤枝梅安監督:河毛俊作劇場名:イオンシネマ茅ヶ崎 screen3パンフレット:あり(¥1,500)評価:5観に行って良かった?:どっちでもよかった 1972年にTBS系列で始まった「必殺仕掛人」は、当時人気だった「木枯し紋次郎」の裏番組で、クラスのみんな
8作目 菊次郎の夏 ツービート復活。
8作目 菊次郎の夏 ツービート復活。 菊次郎の夏 平成11年(1999年)公開 母を訪ねて三千里の変形型ロードムービー作品。 前作のHANA-BIは妻とのロードムービーだったが、今作は照れ屋で破天荒なおじさん菊次郎と母親を探したい近所の子供、正男との旅。互いの母親を見かけるが・・・息子にとって「母親」は常に甘えたくなる存在。マザコン
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ③ 愛媛・松山での出会い
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ③ 愛媛・松山での出会い伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ② 父・万作亡き後 から つづく 1950年、伊丹少年は松山へ、母や妹と再会・同居。 愛媛県立松山東高等学校( 「 父も通い、正岡子規、夏目漱石(「 坊ちゃん 」)ゆかりの旧制・松山中学の後身 」に編入。 1学年遅れの編入で年長だし、クラスの集合写
アンコールワットを撮りたくて。カンボジアへ行きたくなる映画
アンコールワットを撮りたくて。カンボジアへ行きたくなる映画こんにちは!そぜです。 『映画×旅』をキーワードに国内・海外問わずテーマを決めて世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。 突然ですが皆さんは旅が好きですか? 実は今もこのコラムを旅先のプーケットから書いています。 プーケットと言えばピピ島を舞台にした有名過ぎる作品がありますが
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ② 父・万作亡き後
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ② 父・万作亡き後 伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ① 父・伊丹万作の存在 から つづく 少年期の伊丹さんを見ると、せんだんは双葉より芳しで、手塚治虫、水木しげる、横尾忠則といった方々と同様、小学校低学年でその画力がすごく、観察力、デッサン力が大人顔負け。 次に転校が多い。 京都生まれだが、父の転勤で東京の
どんでん返しの名手・内田けんじ監督は今どこに?
どんでん返しの名手・内田けんじ監督は今どこに?私の好きな監督さんの一人、内田けんじ監督。 どんでん返しの名手と言われた監督さんですが2012年の短編映画(といっても3分ちょっとの作品)を最後に映画を撮っていませんね。 一体どうされているのかご存じ方、いませんか? もう映画は撮らないのでしょうか?まだ50歳ですよ!引退するには早すぎますよね?
事件記者(劇場版)
事件記者(劇場版)今回は「事件記者」である。NHKで58~66年まで続き、その後フジテレビでも放送された人気シリーズだが、映画版も日活で10本、東宝(東京映画)で2本の12本が存在する。ここでは、日活版の「事件記者」シリーズを取り上げたい。 NHK版に関しては世代ではないし、63年までは生放送だったこともあり現存する
2023年に観た映画(1) 「窓辺にて」
2023年に観た映画(1) 「窓辺にて」 №1日付:2023/1/7タイトル:窓辺にて監督・脚本:今泉力哉劇場名:あつぎのえいがかん kiki スクリーン2パンフレット:あり(¥900)評価:6点観に行って良かった?:まぁ良かった 昨年観た「愛なのに」(脚本担当)と登場人物の関係図やシチュエーションが実に似通った本作。複数の男女関係が同時
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ① 父・伊丹万作の存在
伊丹十三・生誕90年 映画は家族 ① 父・伊丹万作の存在 伊丹十三 1933年5月15日 京都生まれ。5月15日というと、京都は葵祭ですが、この日に生まれたんですね。今年生誕90年にあたります。 父親は伊丹万作( 1900~46 )監督作に『 国士無双 』『 赤西蠣太 』などがありますし、脚本作品に『 手をつなぐ子等 』(万作の死後・稲垣浩監督で映画化