1979年 日本映画の顔
1979年 日本映画の顔1979年3月『 ベルサイユのばら 』実写版が公開されました。 脚本・監督は『 シェルブールの雨傘 』で知られるジャック・ドゥミ。 製作管理は妻のアニエス・ヴァルダの製作会社シネ・タマリスが請け負い、ベルサイユ宮殿での撮影はフランス政府が特別に
鈴木ヒロミツの出演映画
鈴木ヒロミツの出演映画次は誰にしようかと思いついたのが鈴木ヒロミツである。鈴木は46年生まれで、本名は鈴木弘満という。鈴木ヒロミツと言えばザ・モップス。66年に星勝(ギター)、三幸太郎(サイドギター)、村上薫(ベース)、スズキ幹治(ドラム)の四人で結成されたインストゥルメンタルバンドに幹治の実兄である鈴木ヒロミツがヴォー
井上順の出演映画 その2
井上順の出演映画 その2続けて、井上順である。73年末に公開されたのが井上が主演の東宝「グアム島珍道中」である。ちなみに、堺が子供の頃に出演したのは「ハワイ珍道中」だ。実はこの作品「喜劇やさしくだまして」というタイトルで72年に完成していたのだが、お蔵入りになっていたのである。その理由は不明だが、基本的にはプロデューサー判
井上順の出演映画
井上順の出演映画堺正章とくれば、次は井上順である。井上順は47年渋谷生まれ。2月なので堺とは同級生ということになる。13歳にしてジャズ喫茶に出入りし、峰岸徹、大原麗子、田辺靖雄らがいた六本木野獣会のメンバーとなる。やがて、田辺昭知に声をかけられ、64年にスパイダース入り堺と共にボーカルとMCを担当するようになる。
女優 製作者 両方の分野のレジェンド ルシル・ボール
女優 製作者 両方の分野のレジェンド ルシル・ボール女性映画人 その1 ルシル・ボール( 1911 ~ 1989 ) ルシル・ボールと言うと『 アイ・ラブ・ルーシー 』『 ルーシー・ショー 』の主演。『 奥様は魔女 』などより以前のアメリカのテレビ初期のシットコムで、日本でも昭和30年代後半の放送。 観ていた僕の世代でも“いにしえ” の話ではあ
拝啓総理大臣様。渥美清の関西弁
拝啓総理大臣様。渥美清の関西弁たまたまBS松竹東急にて 放送された『拝啓総理大臣様』 を観た。 チャキチャキな江戸ッ子の渥美清が関西弁の喋りに新鮮さを感じ、若き日の長門裕之は改めて桑田佳祐にうり二つ。 男はつらいよ!より 渥美清のコメディアンな一面を強く感じる作品。 途中から観たので、またでDISCASで借りて全編見直したいで
堺正章の出演映画 その4
堺正章の出演映画 その4堺正章のラストである。71年は主演映画続きであった堺だが、72年の映画出演はなく、73年も以前夏夕介のところで紹介した「としごろ」に出演しただけである。もちろん、映画に出なかったというだけで、歌にドラマにバラエティにと大忙しであった。 そして74年、松竹映画「街の灯」で主役を演じている。これは前年の
堺正章の出演映画 その3
堺正章の出演映画 その3もう一度、堺正章である。68年もスパイダースの勢いは止まらす、やはり日活にて「ザ・スパイダースの大進撃」「ザ・スパイダースの大騒動」「ザ・スパイダースのバリ島珍道中」と彼らが主演の映画が三本制作されている。それ以外では松竹とホリプロ制作の「想い出の指輪」に出演。これは後輩GSであるヴィレッジ・シンガ
ガス燈(1944年)@イングリッド・バーグマン主演
ガス燈(1944年)@イングリッド・バーグマン主演1944年版の「ガス燈」(原題:Gaslight)を紹介しようと思います。 先日、初めてこの映画を観たのですが、シンプルにとても面白かったです。舞台はイギリスロンドン。主人公のポーラを演じるのは『イングリッド・バーグマン』!!彼女の映画は「カサブランカ」(コラム書いてます)しか観たことなかったのです
堺正章の出演映画 その2
堺正章の出演映画 その2続けて、堺正章である。 64年に舟木が出演していない作品で、堺が出演したのが大映の「幸せなら手をたたこう」である。主演は宇津井健、姿美千子、倉石功、滝瑛子などで、主題歌を歌う坂本九も出演している。堺の役はクリーニング屋の店員で、「夢のハワイで盆踊り」でも共演した高橋元太郎も顔を出している。 65年に